【読書感想文】迷いアルパカ拾いました【似鳥鶏】
こんにちは、いっとりです。
読書感想文3発目!
今回は「似鳥鶏」さんの「迷いアルパカ拾いました」です。
動物園シリーズの第三弾作品です。
あらすじ
あらすじなんかは以下で。。。
なぜこの本を選んだか?
買ったきっかけは1,2作目同様ですが、続けて読んでいるのは、キャラクターの魅力と、ほのぼの感のやるやり取りが自分の好みに合っていたからですかね。。。
前作の感想↓
感想
ざっくり感想
- ほのぼのパートと事件パートのギャップが、、、
- やっぱりハーレムもの
- 変態がいい感じ
少し詳しく
1.ほのぼのパートと事件パートのギャップが、、、
私は勝手に、普段の動物園の飼育員さんとしてのやり取りの部分を「ほのぼのパート」、事件がの解決に向かう部分を「事件パート」としています。
事件パートはこれまで同様、なかなか思いというか、黒いというか、動物園自体が抱えている闇とか社会問題の提起があるんですが、ほのぼのパートの方はキャラクター同士の何気ないやり取りとか、飼育されている動物に関することとか、ほんとにほのぼのしてます。
個人的には「ほのぼのパート」だけで一冊終わってもいいんですけどね。。。笑
でも、事件パートがほのぼのパートのほのぼの感をより強調していると考えると、事件パートも必要なのかもしれません。
事件パートをおかずにほのぼのパートを楽しむ、みたいな。。。
2.やっぱりハーレムもの
ハーレム感は今作でも健在です。
でも、何となく進展しているような、、、焦らされてます、私が。。。
結局どこに落ち着くのか目が離せないですね。。。
女性、男性、動物。。。
3.変態がいい感じ
このシリーズ変態さんがよく出てきます。
私は変態さんには二種類あると思ってて、、、
- いい変態さん
⇒独特な感性で一般的には注目されない領域に対して強い執着と知識をもつ - わるい変態さん
⇒一般的に変態と称される人、他人を巻き込んで不快にさせる
このシリーズの出てくるのは前者で「いい変態さん」です。
いい変態さんはオタクとかマニアと称する方がしっくりくるかもしてないですね。
(マニアとオタクにも厳格には違いがあるそうですが。。。)
そして、著者自ら書いているあとがきにも著者の変態性について書かれています。
もちろん、いい変態さんのほうです。
まとめ
読んでいて楽しい作品です。
続きも出ているの早く買わないと、、、
また、登場人物のバックグラウンドというか素性が不明な部分もあるので、そのあたりも明かされていくのでしょうか。
ここでいったん区切りとして、動物園シリーズに全体に対しての感想としては、「動物園に行きたくなる」という感じですね。
でも、動物というよりは飼育員さんを観察してしまいそうな、、、
動物園には行ったことがある人がほとんどだと思いますが、思い返してみれば飼育員さんってどんなことしてたっけ?
ということが気になりました。
逆に、飼育員さんが印象に残っていないということは、もともと注目の対象としていなかったこともありますが、飼育員さんたちが裏方に徹しているということも大きいのかなと思いました。
そんな裏方に徹する飼育員さんにスポットが当てられた作品だと思います。
今度動物園に行って、裏方に徹する飼育員さんをしっかりと観察したいと思った私も変態さんなのでしょうか、、、(もちろんいい変態さんです)
それでは、そんな感じで。。。
応援よろしくお願いします。
とりあえず早く第四弾を買わないと。。。
あとは、動物園にも行きたいな、、、幸い近くに某パンダが生まれは動物園があるので行こうかな、、、
仮想通貨以外の記事を書いてみたけどこんな感じでいいのか、、、?
読書感想文についてこれをテンプレートにしていこう。