【読書感想文】いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン【ブロックチェーン】
こんにちは、いっとりです。
読書感想文ですが、仮想通貨に関する本!
今回は「大塚雄介」さんの「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」です。
あらすじ
あらすじなんかは以下で。。。
なぜこの本を選んだか?
先日、過疎通貨熱が冷めてしまったと書きました。
今までゆるーくしか理解していなかったことを、もう少し深く理解したいと考えて、まず入門書として評価が高かったこの本を選びました。(あと、丁度BOOKOFFにおいてあったということもありますが、、、)
感想
ざっくり感想
- もっと早くこの本を読みたかった
- 今は仮想通貨バブルなのかもしれない、、、
- でも、仮想通貨は発展していくだろう
少し詳しく
1.もっと早くこの本を読みたかった
この本が出版されたのは2017年3月。。。
私が仮想通貨に手を出したのは2017年7月。。。
この本を読んでいればもっと早く始めることができたな、、、と。
あとは、仮想通貨に投資し始めてからもっと早くこの本を読みべきだったなと思いました。
これまでも仮想通貨についてはネットメインで調べてはいましたが、しっかりと一人の人がまとめたものを読むということは大切だと思いました。
その理由としては、
- 内容がまとまっている
⇒ネットだと断片化した知識を自分でつなげる必要がある - 内容が一貫している
⇒ネットだといろいろな人の意見、考え方があるので、自分でまとめないといけない - 身元がしっかりしている
⇒ネットだと匿名で発信されていることが多いので、結局自分で精査しないといけない。この本はコインチェックのCOOという肩書。
(もちろんブロガーさんがまとめている情報はとても有益ですが、ブロガーさん一人で書かれていることが多いのでは?と思います。結局誰かの校閲みたいなものを受けていなことになります。この情報を扱うには相当高いリテラシーが必要になると考えています。ただし、本に書いてあるからすべて信じてよいというわけではないですが、求められるリテラシーのハードルは低くなるのでは、と思います。)
という感じかなと思います。
そのため、これから仮想通貨を始めたい人、ネットの内容が多すぎて、難しすぎて何から手を付けていいかわからないという人は、読んでみるといいと思います。
2.今は仮想通貨バブルなのかもしれない、、、
今の仮想通貨市場はバブルなのだと、、、いつかバブルが弾けるぞ、、、という人は様々なメディアで意見の述べています。
これまでバブルは言い過ぎでしょ、よくわからないものが怖くて言ってるだけでしょ。
と思っていたのが本音です。
しかし、もう一度考えてみるとバブルなのかもしれない、と思いました。
まず、ここで私が定義する「バブル」とは、実際の価値に対して異常な価格がついてしまうこと、とします。
それで、よく仮想通貨バブルと比較される「チューリップバブル」
チューリップ・バブル(蘭: Tulpenmanie、 Tulpomanie、 Tulpenwoede、 Tulpengekte、 bollengekte。英: Tulip mania、Tulipomania、チューリップ狂時代とも)は、オランダ黄金時代のネーデルラント連邦共和国において、当時オスマン帝国からもたらされたばかりであったチューリップ球根の価格が異常に高騰し、突然に下降した期間を指す[2]。
実際に100円(適当)くらいの価値しかない球根が1000円で取引されていたと。。。
では、過疎通貨について考えてみると、、、
ビットコインが200万円以上の価格が付きました。これは実際の価値に対して高すぎるのか、適正なのか?
私は正直わかりません。。。
とはいえ、テレビCMが放映され始めたタイミングやメディアで扱われることが多くなったことを考えると、あの時は膨れ上がっていたのかもしれない、と思います。
ということで、200万円とかは上がりすぎじゃない?という印象です。
3.でも、仮想通貨は発展していくだろう
2017年末の高騰はバブルだったのかもしれない。。。
と、書きましたが、これが弾けて仮想通貨自体がすべてパーになるということはないと思っています。
メディアなどで仮想通貨が危ないといわれる理由としては「実体がない、仮想だ」という意見が多いと思っています。
これに対して、私が思うのは、仮想通貨の実体は「ブロックチェーン技術」であって、ただのデータがネット上でやり取りされているわけではない、ということです。
ということから、ブロックチェーン技術が廃れない限り、仮想通貨が廃れることはないのではないかと思います。
ただし、今の価格が適正かはよくわからないのでどこかに落ち着くんでしょう。
まとめ
なんか、本の感想から「私の仮想通貨への思い」みたいな内容になってしまいましたが、ほんとに仮想通貨に投資し続けて大丈夫なの?家族にやめろと言われたときにちゃんと説明できるの?とかいう不安や心配を取り除くことがてきたと思いますし、そのことについて考え直すいい機会になりました。
ということで、私はこれからも自信をもって仮想通貨にかかわっていきたいと思います。もし、金銭的に損をしても、この急速な発展を経験できたことは大きいと思うので。。。
紹介した本はこちら
この本の著者はコインチェックのCOOです。
それでは、そんな感じで。。。
応援よろしくお願いします。